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業務シーン
DX効果カテゴリ
これまでのスタイル
- 新製品開発のたびに、一から設計。
- ベテランは自分の経験を流用するが、新人は一から始める。
それによって困ること
- 時間のムダ。
- 同じ失敗。
- 成長がない。
- 新しい挑戦に取り組む余裕が取れない。
何故そんなことが起こるのか
- 経験の積み重ねができておらず、OJTによる伝承のみ。
これからのスタイル
- 製品開発に関わる全ての情報を製品に紐づけて蓄積し、過去実績に誰でもアクセス。
- 設計計算式やシミュレーションモデルを再利用できるように形式知化する。
それによって得られる嬉しさ
実践方法
簡易版
- SharePointを活用。情報を管理したい単位(例えば製品開発品番など)でフォルダを作成する。
- 関連するファイルは全てこのフォルダに格納する。
- SharePointではExcelやWord、PowerPointなどのOffice系ソフトであればファイルの中身までも検索対象になるため、エクスプローラの検索機能でフォルダごと検索をかけられる。
PLMシステム
- 文書管理機能はPLMの基本機能として備わっている。どのファイルをどこに格納するか、というデータ構造は業務に合わせて設定が必要となる。
- 設計計算のパラメータおよび計算値をデータベース化しロジックをPLMに実装すれば、設計計算を自動化することも可能。この場合はカスタマイズが必要。さらに、ロジックが陳腐化した場合のロジックを修正方法についても予め検討が必要。